杵島 直美 (著)
とてもうれしい、僕の誇りの1冊です(^_^)
一番初め池袋のスタジオにお邪魔したのは15年ほど前。故・村上昭子先生の撮影でした。直美先生もアシスタントしてくださっていたころで、りゅうた先生はまだ高校生。その現場で僕はたくさんのことを教わりました。僕は先生に「和尚さん」と呼ばれ、本当にかわいがっていただいたと思います。ばあばの言葉は厳しい時もありましたが、今でもとても大切にしております。
今回は杵島直美先生と念願の一冊でした。りゅうた先生にも料理やスタイリングをしていただきました。「親子三代」に渡って撮影させていただくことはめったにないと思います。僕はとても幸せです。器はりゅうた先生が選んでくれた、ばあばの器がたくさん登場しています。正直に言うと毎回、なんとなく撮影が終わるとメソっとしていました。いろんなこと思い出して。困ったもんです。
この本に出てくる調味料はみんなお勧めなんですが、僕はXO醤はおつまみにもなるし、最高です。
白くてきれいなこの一冊、デザインのＴ矢さん、ライターのＯ村さん、編集のＡ井さん、現場、楽しかったです。ありがとうございました。この撮影のスタッフ、チーム名が「チーム・ちゅるちゅる」になりました。（Ｔ矢さん命名。） またみなさんで一冊できる日が来るといいなあ、と思ってます。直美先生、りゅうた先生、そしてＫ村さん、ありがとうございました。そしてレタッチ、重枝、感謝しています。